東京のブラック企業から逃れて、故郷へUターン。今後の人生を見てもらいました。
大学進学をきっかけに上京し、卒業後はそのまま都内で就職しました。しかし、苦労の末に探した勤め先はいわゆるブラック企業で、心身をすり減らしてわずか2年で辞めることとなりました。そのまま次の仕事を探すエネルギーもなく、東京にいること自体が嫌になって実家へ戻ったのがおよそ2年前です。
私は家の一人娘で元々、実家を離れることを父母から強く反対されていたこともあって、戻った時にはかえって歓迎されました。自営で商売をしている父は「このまま俺の仕事を手伝って、適当な時期になったら婿を取ればいい」と、今もことあるごとに言ってくれています。そんな親の愛に甘える形でダラダラした毎日を送っていたのですが、女性誌の紹介広告で木村霊能研究所の陽楽先生の存在を知り、ふとした気まぐれでお電話させていただきました。
実家暮らしはとても楽で、とくに差し迫った問題があったというわけではありません。ただ漠然と(自分はこのままで良いのだろうか)という疑問は抱えていました。そんなところに「先祖霊や守護霊をチャネリングして、口寄せで会話させてくれるイタコの霊能者」という記事を読み、(もしかしたら、電話一本で簡単に、今後の人生の指針が得られるのでは?)などと、つい虫の良いことを考えてしまいました。
ですから、鑑定の冒頭で陽楽先生から、「自分の天職や生きがいなんていうのは、若いうちには早々見つけられるものじゃありませんよ」と苦言をいただいた時には、自分の卑しい心の内が見透かされたような恥ずかしい気持ちになりました。
……と言いますか、あちらは本物の霊能者ですから、実際に頭の中を見られていたのだと思います。事実、先生に霊視された私自身のあれこれは、過去から現在に至るまで全部当たっていました。ブラック企業で苦労した日々のことはもちろん、大学時代の手痛い失恋体験についても、まるで実際に傍らで見ていたかのように正確な言葉で再現され、古い心の傷が再び胸の奥でうずき始めるほどでした。
「あなたが東京を離れた理由については、そのブラック企業の件もさることながら、以前の失恋のショックが尾を曳いていたみたいですね。すでにその時に、生きる自信というものを半ば失っていたわけです。だから、厳しい職場環境で踏ん張ることもできなかったんです」
耳に痛い言葉でしたが、自分を見つめ直す良いきっかけとなりました。また振り返ればこのアドバイスを境に、何かが少しずつ変わってきているようにも感じます。その後も何度かご相談させていただき、ようやく再出発の決心がつきました。次は守護霊を降ろしていただいて、新たな仕事の道を探るための助言を直に聞いてみたいと思っています。
(山口県萩市・徳馬智佳子さん・26歳・アルバイト)
陽楽先生(ようらく)
有名霊能者や拝み屋を何人も親族に持つ、生粋の霊感家系生まれ。ご本人様も幼い頃から類稀なる霊感を発揮し、霊体の姿を見たり、意思を通わせたり、まだ見ぬ未来の物事を言い当てたりすることは…
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