占術紹介
【前世(ぜんせ)】
前世とは、今の世を生きている魂が生きた、ひとつ前の人生のことを指します。そもそも、魂は肉体という器に入り込んで、何度も生まれ変わりを経て人生を過ごしているとされます。たいていの人は死んで生まれ変わるまでの間に記憶のリセットが行われて、次の人生に記憶を引き継がないとされています。ただ稀に、前世の記憶を持っている人も存在しています。なお、今世のひとつ前の人生を前世と言いますが、ふたつ前、三つ前などを総称する場合は過去世と言います。霊感、霊視での人生相談において、前世透視が重要になってくるのは、前述の通り人の記憶は引き継がれない点にあります。因縁や縁といったものは引き継がれるため、前世を知ることは今の人生を良い方向へと変える大きなヒントにもなるのです。