占術紹介
【予知(よち)】
未来に起きる物事、または起きる可能性の高い物事を感じ取り、言い当てる能力。データを元にした推測や予測とは完全に異なり、霊能者の感覚のみに基づいた、理屈の範囲外にある的中のみを指します。予知の特徴のひとつとして、その能力の完全な持ち主であっても「必ず当たるものではない」という要素があります。もし必中であるとすれば、仮に不幸な未来が見えた場合にそれが確定してしまうこととなり、いわば呪いと同様になってしまいます。しかし実際の予知はそういったものではなく、むしろ見えたことにより不幸を回避する方法をも導き出すことができるのです。不幸を事前に察し「当たらないようにする」ことも予知の重要な役割であると言えるでしょう。