第6回 婚活成功、良縁結び。その最強の神様は産土(うぶすな)神社にいる
今年こそ結婚したい!素敵な彼氏が欲しい!とお思いの方に、ぜひ知っておいてもらいたいお話です。近年、縁結びのパワースポットが取り上げられ、中でも出雲大社や貴船神社、東京大神宮などは有名で、特にご利益のある場所だとされていますが、実はもっと縁結びにご利益のある神社があることはご存知でしょうか。しかもその神社は誰にでもご利益があるわけではなく、あなただけの最強の縁結びの神様がおられる神社なのです。少し首を傾げてしまう話かもしれませんが、今回はそんな誰にでも1つだけある、オンリーワンの縁結び神社、「産土神社」のことを私ども霊能者の目線からご紹介します。
産土神社とは
産土神社とは神社そのものの名前ではなく、「産土神(うぶすなかみ)」のいる神社のことを言います。産土神とは、そこで生まれた人がどこへ行こうとも、死ぬまでずっと見守っていてくれるいわば土地の神様です。たとえ何度引っ越しをしようとも、どこへ行こうとも、生涯自分の産土神、産土神社が変わることはありません。
産土神と縁結び
産土神はずっと自分を見守っていてくれている神様なので、大切にすると他の神様の何倍も自分の力になってくれます。親が自分の子を特別に可愛いと思うように、産土神も自分の土地で生まれた人間を特別に可愛がってくれるのです。そんな生まれた時から自分のことを知っている、誰よりも自分を理解してくれている神様は、一番良い時に最良の縁を運んできてくれます。そこが縁結び最強の神様と言われるゆえんですが、実際に産土神社に参拝すると出会いのチャンスが格段に増えます。
産土神社の見つけ方
自分にとってのオンリーワンである産土神がいる、産土神社はどこにあるのでしょうか。産土神は土地の神様なので、産土神社は自分のルーツに根差した土地にあるのですが、実は単純に自分の生まれた土地にある神社が産土神社であるとは言い切れません。自分の母親が里帰りをして出産した場合や、家の周りにいくつも神社ある場合など、意外とどこが自分の産土神社なのか迷ってしまうことが多いです。ではどうやって、自分の産土神社を見つけたらよいのでしょうか。
1.母親が自分を妊娠していた時に過ごした土地の神社
自分が生まれる前、母親のお腹の中で多くの時間を過ごした土地に自分の産土神社があることが多く、大概の人はこのパターンが当てはまります。
2.「神社庁」で調べてもらう
神社庁とは各都道府県に1つずつ配置されている機関で、神社の広報窓口的な存在です。自分の生まれた地域の神社庁に問い合わせると、住所から割り出した産土神社を教えてくれます。
3.霊能力のある人にみてもらう
もちろん本当の力のある人にみてもらわないといけませんが、霊能力のある人にはその人の産土神社がどこかわかります。信頼できる人を知っていれば、訊いてみるのもよいでしょう。
4.直感を大事にする
産土神社の候補がいくつかある場合、実際にそこへ行ってみて、何か懐かしいものを感じたり、落ち着くものがあったり、自分にしっくりくる、と感じる神社が産土神社であることが多いです。
自分の産土神社を見つけたら、とにかく大事にしてください。基本的にゆかりのある土地にあるので、参拝しやすいはずです。機会があるたびに顔を見せ、神様に日頃のお礼を伝えます。もちろん、その時に「良縁」のお願い事も忘れずに。すると、産土神はよりいっそうあなたのことを気にかけ、とっておきの縁を繋いでくれるようになります。